屋根の種類①(素材)

屋根の工事の話に入る前にまずは屋根の種類を紹介していきます。屋根の素材と屋根の形の二つでいくつかの種類に分けることが出来ます。

屋根の素材

スレート屋根:化粧スレートというセメントと繊維を混ぜたものと天然スレートという粘板岩から作られたスレートの2種類があります。化粧スレートは安価で施工しやすく、カラーバリエーションも豊富で、軽くて耐震性も高いことから最もよく使われている屋根材です。定期的に塗装やメンテナンスが必要というデメリットもあります。一方天然スレートは高価なものなので日本ではあまり出回っていません。ヨーロッパではよく使われる屋根材です。耐久性や断熱性は高いのですが、割れやすい上に日本では宮城県の雄勝町でしか生産されておらず、ほとんどが海外から輸入されたものです。

瓦屋根:日本瓦は粘土を高温で焼き上げた屋根。耐久性が非常に高く、メンテナンスは必要ない屋根材です。ただし重量があるので耐震性がほかのもとには劣り、強い風にも注意しなければなりません。セメント瓦は耐火性が高く、カラーバリエーションが豊富、日本瓦よりも初期費用は安いが定期的なメンテナンスが必要となり、メンテナンス費用は日本側らよりも高くなります。割れやすく、防水加工が必要です。

金属屋根:トタン屋根の特徴は軽量で安価なことです。つなぎ目が少ないので雨漏りもしにくくなっています。雨漏りはしませんが雨には弱く防水コーティングを施していても錆びてしまうことがあります。断熱性も低いので暑い日には家の中まであたたまってしまいます。ガルバリウム鋼板は

逆に錆びにくく耐火性が高い特徴があります。耐震性も高く、カラーバリエーションも豊富で安価なことからここ何年かで流行している屋根材です。しかし防音性と断熱性は低めです。錆びにくく劣化もしにくいステンレス屋根は高価なため海岸付近の家などにしか使われないようです。銅屋根は軽い分へこみやすい屋根材です。一般の家に使われることはほとんどなく、神社・仏閣に使用されます。